派遣の仕組み
上図のように派遣スタッフ(労働者)、派遣元(派遣会社)、派遣先(一般企業)の三者で構成されています。
派遣スタッフは、直接雇用される正社員、契約社員、パート、アルバイトとは異なります。雇用契約を交わした派遣会社から、その派遣契約を結んでいる企業に派遣され、そこで仕事の指示を受け、実際に仕事をします。
ですから、雇用上の責任は派遣会社が負い、仕事の指示命令等については、派遣先がその責任を負うことになります。
登録から仕事まで
1登録手続き(面談・ヒヤリング・各種スキルチェック)
電話などで登録予約を入れた後、面談(ヒアリング)と各種スキルチェックをします。コーディネーターが希望の職種や業種、あなたのこれまでの職歴などをお聞きします。
これは仕事を紹介する上で必要な情報になります。
2待機期間
登録後、必ずしもすぐに仕事の依頼がくるわけではありません。むしろ、仕事が決まるまでの間を利用してパソコンを練習したり、趣味の時間にあてるなど、スキルをつけ自分自身の内面を磨いておきましょう。
3仕事の依頼
基本的には電話で派遣会社から仕事の依頼がきます。
1:仕事内容
2:派遣期間
3:就業時間
4:時給
などの条件、仕事内容の確認をします。
4契約(派遣会社との打合せ)
実際に仕事が決まったら、派遣会社と打ち合わせをし、契約書を交わします。ここでもう1度、電話で聞いたことの再確認です。仕事の内容の詳細、派遣先の責任者となる人、指揮命令者などを確認した上で、書類にサインをします。
5お仕事の開始
派遣先に出社する第1日目は、まず始めに職場の責任者との確認をしましょう。初日は緊張しますが最初が肝心です。明るい挨拶とさわやかな笑顔でテキパキ行動しましょう。